皆様、こんにちは。不定期でお届けしている雑談コラムです。
先日、沖縄の大規模テーマパーク「ジャングリア沖縄」の運営会社が約89億円、親会社が約173億円の赤字を計上したというニュースがありました。
テーマパーク事業の難しさを物語るニュースでした。莫大な初期投資の回収に加え、施設の維持管理や人件費、ゲストを飽きさせない継続的な設備投資が常に求められます。日本にはTDRとUSJという2強が君臨していますが、圧倒的なIPと大都市圏の商圏、強固なリピーター基盤があってこそ成り立つ奇跡的なビジネスモデルです。
世界的人気を誇る「ポケモン」ですら自前の単独パークを持たないのは、綿密な計算の末に莫大な固定費や事業リスクを抱えるのは得策ではないと判断し、既存施設との提携を選んでいるからではないでしょうか。人口減少が進む日本において、この2大巨頭に並ぶ「第3の大型パーク」を一から成立させるハードルは極めて高いと予想しています。
もちろん個別の要因も様々あるとは思いますが、日々当たり前に夢や感動を届けてくれるパークの存在は、実は奇跡的なバランスの上に成り立っているのかもしれませんね。