東京ディズニーランドホテルにあるドリーマーズ・ラウンジでは、「ディズニー・クリスマス2024、アフタヌーンティーセット」を提供中。
今回は料理の説明と感想を紹介します。
メニュー
ミネストローネをベースとしていて、スプーンの上にはミッキーシェイプの形をしたサワークリームと丸く切り抜いたビーツが乗っています。
口の中に入れると、野菜の旨味成分とトマトの酸味がふわっと広がります。
サワークリームを足すことで味の変化も楽しめます。
鴨肉は噛むほどに旨味が広がり、マリネされたアーティチョークが鴨肉の美味しさをアップさせていました。
テリーヌは、クリームチーズの爽やかな酸味とドライフルーツの甘酸っぱさがベストマッチ。
カブのムースは、舌触りは滑らかでカブの味がガツンと来ますし、上にかかっている柚子のジュレが良いアクセントになっています。
モワルーショコラのモワルーはフランス語で柔らかいという意味出そうで、味は結構ビターで濃厚でした。
スコーンはキャラメルで、ブレッドはピスタチオ。
味や食感が異なっていて、どちらも美味しかったです。
お好みで、リンゴのソースやクロテッドクリームを付けて召し上がれます。
ジャンボン・ブランはフランスのノンスモークで白色のももハムで、ジャンボンはハム、ブランは白という意味だそうです。
芳醇な味わいのジャンボン・ブランと、数種の香辛料をプラスしたアメリカ産チーズ「ペッパージャック」の相性は抜群でとても美味しかったです。
ガラスの器には、甘くほろ苦く味付けされた海老が入っていて、すりおろした西洋わさびに生クリームを加えたレホールクリームと一緒に食べることで、ほのかな酸味が加わります。
紅ズワイ蟹とセロリアークのマリネは、蟹の甘みとセロリの苦みを感じられ、その2つの素材の味を、レムラードソース(マヨネーズにマスタード、ピクルス、ケイパー、ハーブなどを加えた物)が上手く調和させていました。