東京ディズニーシーでは、フード&ワイン・フェスティバルを開催中。
今回は、 リストランテ・ディ・カナレットで提供されている「シェフズ・イマジネーション、パスタセット」を紹介します。
ラプンツェルが小さいころから暮らしていた塔がそびえる森をイメージした前菜。
真ん中のソースは、粒マスタードとリンゴジャム。
ラプンツェルが住んでいた塔の屋根部分は生ハムで、塔の下分は雑穀のサラダになっています。
周りにある円形の大根は、森を表現しているそうです。
ピリッと辛味のある粒マスタード、ジャムの甘み、合鴨の旨味、マリネの酸味、生ハムの塩っけの全てがベストマッチ!
とても美味しい一皿でした。
せっかくなので、アルコールを注文してみました。
スパークリングワイン「コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ(メディチ・エルメーテ)」のグラス(1,300円)をチョイス。
爽やかな果実の香りが鼻に抜け、細かい泡の刺激が心地良い辛口。
また、ほどよいタンニンが感じられ、始めて赤のスパークリングワインを飲みましたが美味しかったです。
テラス席に座り、ヴェネツィアサイドの風景を見ながら、食事が出来るのは至福のとき。
みなさんも是非、テラス席で。
初めて草の上に降り立って自由を感じるシーン表現しています。
バジルソースの味が濃いだけでなく、旨味もしっかりあって、申し分のない美味しさ。
また、シーフードの食感が良いアクセントになっていて、お酒に合う料理でした。
パスタの上に乗っているカダイフは、小麦粉で作られている細い麺で、サクサクとした食感になっています。
トルコやギリシャを起源として、天使の髪と呼ばれています。
※ほかのパスタ料理に変えることができます。
ラプンツェルの旅の目的である夜空に舞うランタンを眺める場面をイメージしたデザート。
ランタンをかたどったフィルムをゆっくり持ち上げると、ホイップクリームが広がります。
カシスとパイナップルの爽やかな酸味、チョコレートの苦味のバランスがとても良かったです。
また、アーモンドのカリカリした食感と香ばしい風味が、デザートの美味しさをアップさせていました。
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の世界観を視覚で楽しめましたし、全体的に味のバランスの取れたセットでした。
とても美味しかったです。
お腹の余裕がなかったので、牛肉のカツレツが付いたセットにしませんでしたが、今更、牛肉のカツレツも食べればかったな〜と思いました。
今回紹介した料理を開発担当したシェフの佐藤 吉宏さん、素敵な料理をありがとうございました。