ディズニーアンバサダーホテルにあるレストラン「エンパイア・グリル 」では、2022年3月31日(木)~2022年5月31日(火)の期間限定で、ディズニー・イースターグルメを提供中。
今回は、「ディズニー・イースター2022、エンパイア・グリル・ランチ」と「スペシャルドリンク」を堪能してきたので、紹介します。
ディズニー・イースター2022、エンパイア・グリル・ランチ
価格:6,000円
※コーヒー、紅茶は付きません。
ガツンとくる酸っぱさです。
斬新な提供方法でびっくり!
自分も実際持ちあげてみましたが、結構重かったです。
上段には3種類のミニタコスが乗っています。
スモークサーモンとシュリンプ(左側)は、適度な酸味を感じられるタコス。
ボロネーズ(真ん中)は、牛肉と豚肉を赤ワインで煮込んだ物が挟んであるタコス。
プルドポーク(右側)は、豚の肩の肉、塩コショウ、エルブドプロヴァンスというハーブ、特性バーベキューソースを加えたスパイシーなタコス。
それぞれが違った味付けで、とても美味しかったです。
タコスに使用するソースは3種類。
ヨーグルトと数種類のスパイスを加えたソース、赤玉ねぎを使用したサルサソース。ウースターソースと生姜を合わせたソース。
どれも美味しかったです。
マグロのマリネは、白だしで味付けされています。
外は軽く炙ってあって、中は生で、適度な塩気を感じられる一品。
生ハムのスプレッド。
スプレッドとは、パンやクラッカーなどに塗る「塗り物」のこと。
生ハムの旨味がギュッと濃縮されていて、マットリとした濃厚な味わい。
下のパン、上には乗っている杏との相性も良かったです。
アランチーニはシチリアとナポリ名物のライスコロッケで、形がオレンジに似ていることからアランチーニと呼ばれているそうです。
サクサクの衣、ライスの甘み、下のトマトソース、全てがベストマッチ!
ちなみに、中のライスは国産米です。
グリーンピースのムースは、滑らかな舌触りで、グリーンピースそのものって感じでした。
ポップオーバーは、発酵せずに作られた、ポップコーンのような見た目のパン。
食感は、シュークリーム生地とクロワッサンを足して2で割ってような感じでした。
香ばしい香りを楽しめます。
以前は、2種類のパンを提供していましたがそれが無くなり、現在はこの新しいパン1種類のみ。
この松阪ポークスペアリブ、なんと4時間かけて真空調理してあります。
そのせいか、肉がほろほろでナイフがいらないくらい柔らかい。
肉本来の旨味が口いっぱいに広がって、そのままでも十分美味しかったです。
また、グリルされているので、香ばしい香りも楽しめます。
添えてある野菜は、アサツキとしろ菜(白菜の仲間)。
シャキシャキとした食感がGOOD。
奥にあるのは、じゃがいもに細かく切れ込みを入れて焼いた「ハッセルバックポテト」。
このハッセルバックポテトは、200度のオーブンで1時間じっくり調理されているそうです。
皮はパリパリ、中はホクホクで、じゃがいもの甘みを感じられてとても美味しかったです。
上の乗っているサワークリームとの相性も抜群でした。
メインの料理でお好みで使用するのは、右からリンゴとオニオンのソース、エジプトのザアタルというハーブやゴマなどを使用したスパイス、辛味の少ないマスタードの3種類。
3種類とも今回のメインにピッタリ合いました。
ディズニー・イースターの砂糖菓子が乗っているのは、プロメテウス火山をイメージしたピスタチオのムースで、マグマの部分は桃やラズベリーを使用したメルバソース。
中にはたくさんのベリーが入っていました。
周りには、ピスタチオのスポンジ、海を表現したブルーキュラソーシロップを使用したジュレ、東京ディズニーシー内にある橋を表現したラングドシャ、フルーツなどが添えられています。
デザートは、甘さ控えめで美味しかったです。
今回紹介したランチを注文すると、ミッキーやプルートがプリントされた木製チャームを入手できます。
よく見ると日本製。パーク内のグッズなどは外国製が多かったのですが、新型コロナウイルスの影響で日本製に切り替えたのでしょうか・・・
※数に限りありで、なくなり次第配布終了。
価格:1,400円
ピーチジュース、アイスティー、ストロベリーシロップ、トニックウォーター、びわ、セルフィーユ
トニックウォーターの苦味のせいか、そんなに甘さが強くなく、サッパリとしたテイストになっています。
スペシャルドリンクを注文すると、ディズニー・イースターの紙製コースター(直径約12.5cm)を入手できます。
※数に限りありで、なくなり次第配布終了。
満席ではなく、8割程度って感じでした。
自分は片方がソファーになっている席に案内されたのですが、なんと自分も含め、左右はお一人様。
みなさん、ワインを飲みながら、優雅なランチタイムを過ごしていました。
自分もワインを飲みたかったのですが、自転車で来ていたため、断念。
キャストさんの接客は丁寧で素晴らしかったです。
また、味は美味しく、見た目も綺麗、ボリュームも十分だと思います。
しかし、この内容で、6,000円は高すぎ!
おまけにコーヒー、紅茶が付かない。コース料理で飲み物が付かないって・・・
正直、改悪という印象です。
よっぽどのことがなければ、今後利用することはないと思います。
オススメ度、65点
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。