開園20周年を迎えた東京ディズニーシー。
ホテルミラコスタ内のレストランでは、20周年をお祝いした料理を提供中。
今回は、レストランの1つ「ロビーラウンジ・ベッラヴィスタ・ラウンジ 」で提供している、東京ディズニーシー20周年:タイム・トゥ・シャイン!ランチコースを紹介します。
見た目が美しい前菜。「タイム・トゥ・シャイン!」イメージカラーの青を表現しているそうです。
信州サーモンのティンバッロは、軽くマリネされたサーモンの上に、甘みの強いチェリートマト、その上にはバタフライティーという青色をしたハーブティーを使用したシートが乗っています。
脂ののったサーモンの旨味を堪能できます。
ちなみに、ティンバッロとは太鼓の形をした料理のことだそうです。
ピュアホワイトとは、北海道産の真っ白なトウモロコシ。
甘みが強いピュアホワイトを使用したパンコッタは、滑らかな舌触りでとても美味しかったです。
インサラータとは、イタリア語でサラダという意味。
蟹の身が多く使用されているので、蟹の香りはもちろん味も強く感じることが出来ます。
イクラの赤色、蟹の白色、クスクスの黄色、色彩豊かで視覚でも楽しませてくれます。
パンは、2種類(玉ねぎが入っている柔らかい物と、バケット)。
バジルとバルサミコが入ったオリーブオイルに付けてお召し上がりください。
マーメイドラグーンをイメージした、魚料理。
魚は鯛でした。フライパンでグリルされた身はふっくらで、皮はパリっとしていて美味しかったです。
鯛の下には、シャキシャキした野菜があって、一緒に食べるといろんな食感を楽しめます。
白い泡は、オリーブやニンニクで出来ているそうです。ほとんどニンニクは感じませんでしたが...
パスタは、コンキリエッテという、貝殻の形のショートパスタ。
味は、一言でいうとペスカトーレ。
辛さに加えて酸味と塩味を感じられる1品になっています。
また、角切りのオマール海老(3個ほど)も入っているので、贅沢パスタって感じでした。
この魚料理は、実は3種類のソースで楽しめるようになっています。
左上の紫色のは、紫カリフラワーピュレを使用したソース。
紫色のソースの上の丸いのは、雲丹とクチナシを使用したソース。
手前のは、雲丹とビーツを使用したソース。
どのソースで食べても美味しかったです。
肉料理は、お皿の柄も含めて、SSコロンビア号をイメージしているそうです。
アッローストは、肉をかたまりのままオーブンで焼くシンプルな料理のこと。
肉を噛むと口の中に、旨味成分がふわっと広がり、幸せな気持ちになれます。
そんな美味しい肉の味を更にアップするソースは、2つ。
赤ピーマンにスパイスの香りと辛さをプラスした「ンドゥイヤ」と、牛肉から出た水分を使用した「ジュ」。
個人的には、2つのソースを一緒に肉に付けて食べるのが美味しかったです。
1つ贅沢を言えば、岩塩を少しお皿に乗せておいて欲しかったかな。
野菜にかかっている白いソースは、バターやチーズを使用したアルフレッドソース。
適度な塩分が良いアクセントになっていました。
タイム・トゥ・シャイン!の衣装を着たミニーのシルエットが可愛いデザートプレート。
さつま芋のスフレは、ほどよい甘さのふわふわ食感で、とても美味しいです。
アーモンドとバターのアイスは、マッタリとした舌触りで結構甘かったかな。
お皿の上にある3色の丸いソースは、赤色がザクロ、白色がカルピス、緑色がピスタチオです。
いろんな味が楽しめるデザートでした。
量も味も、申し分なかったです。
席の間隔が近いせいか、周りのゲストの声が結構聞こえました。
こればかりは運なのでしょうがないのですが・・・
キャストさんの接客は丁寧で、感じも良かったです。
オススメ度は、75点。
プロメテウス火山やメディテレーニアンハーバーを見ながら食事をすることが出来て、贅沢な時間を過ごせました。
少しだけですが、「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング、タイム・トゥ・シャイン!」を見ることが出来ました。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。