新型コロナウィルスの影響で、東京ディズニーリゾートのイースターイベントは中止になりましたが、ディズニーホテル(東京ディズニーランドホテルとディズニーアンバサダーホテル)では「イースターグルメ」を提供。
今回は、東京ディズニーランドホテルにあるレストラン「ドリーマーズ・ラウンジ 」の、イースターグルメを紹介します。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、店内メニューをゲストに渡していません。
その代わりにスマートフォンを使用して、QRコードから公式サイトのメニューを見るようになっています。
→ ドリーマーズ・ラウンジのメニュー
予約した時間(11:30)に店舗前に行き、予約者名を告げると席に案内して頂けました。
今回案内された席は、バーカンター前の丸テーブル。
日差しが強いということでブラインドは下ろしたままなので、残念ながら外を見ることが出来ませんでした。
12時なると店内は満席状態。
しかし、テーブル間は1m〜2mあるので、密を感じることはありませんでしたし、他のゲストも大きな声を話す方もいなかったので、安心してゆっくりとアフタヌーンティーを楽しめました。
着席後に、マスク入れとして使用する紙ナフキンを持ってきてくれます。
注文を終えると、トーションに包まれたシルバーセットを提供され、自分でテーブルにセットします。
大好きなカフェラテをチョイス。
同じ種類ならお代わりが自由なのが嬉しいですよね。
熱々で、まったりしたクリーミーさの中にキャベツの甘みも感じられる、体も心もホッと出来るスープでした。
東京ディズニーランドで2019年春に行われたエンターテイメント「うさたま大脱走!」に登場したうさたまがチョコレートで描かれています。
ホワイトアスパラのムースカルボナーラソースは、モッツァレラチーズを使用しているためか、結構チーズ感強く、クリーミーで香りも強かったです。
ストロベリーとラズベリーのゼリーは、香りも味もベリー感をしっかり感じられました。
両方とも温かい状態で提供され、外はサクサク、中はフワッとしていて美味しかったです。
添えてあるのは、レモンカートとクロテッドクリーム。
レモンカートは、イギリス生まれで、レモンや砂糖だけでなく、バターと卵を加えて作ります。
通常のジャムよりも濃厚で、マッタリとした舌触りになっていて、とても酸っぱかったです。
スコーンの下にはビニールがあって、その下にいろんな色をしたイースターエッグとうさたまがプリントされている紙が敷いてあります。
この紙はお持ち帰り出来るので、アフタヌーンティーを食べた記念に是非。
サーモンリエットとトルティーヤですが、パテ状のサーモンに若干生臭さがありました。
しかし、サクサク食感のトルティーヤに使用されている香辛料が、その生臭さをうまく調和していたと思います
ポークとタケノコのタルトレットの味付けは、どこかで食べたことがあるな〜と思ったら、肉まんの具に似ていました。
また、タケノコのシャキシャキ感とタルト生地のサクサク感が、絶妙なバランスを醸し出しています。
トマトの酸味とプロシュートの塩分が感じられ、さっぱりしていて美味しかったです。
ジュレにはイタリアのミカン科の柑橘類「ベルガモット」を使用しているため、爽やかな香りを楽しめます。
マリネされたパプリカやアサリなどが入っているため、甘酸っぱく爽快感を味わえる一品になっています。
最後に提供されるデザートプレートを見てビックリ。
なんと、うさたまを捕まえる「うさたまチェイサーズ」衣装を着たドナルドがお皿に登場していたんです。
イースターイベントは中止になって残念でしたが、こういう形で目にすることが出来てテンションが上ってしまいました。
マンゴームースは、サラッとした軽い舌触りで、パインなども乗っていてフルーテイなテイストで美味しかったです。
エッグタルトは、結構甘く、マッタリした舌触りでした。
量も十分でしたし、味も美味しかったので大満足。
春らしく、イースターを目と舌で感じられる「アフタヌーンティーセット」になっていたと思います。
キャストさんの接客も丁寧で心地よいティータイムを過ごすことができました。
オススメ度は、80点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。