2021年が始まって1週間ほど経ちましたが、みなさんは両パークに設置されている「門松」はご覧になりましたか?
今回は、その門松を紹介したいと思います。
その前に門松のついて少しお話したいと思います。
お正月は、豊作や家内の安全を守る「年神様」が地上におりてくる日と言われています。
その「年神様」が迷わず家にやってくるための目印が、門松。
玄関に門松を置くのは、そういった理由からだそうです。
では、なぜ門松に使用されている植物は、松や竹なのでしょうか?
松は一年中緑の葉がつく常緑樹であるため「永遠の命」を表し、竹は真っ直ぐ上に伸びることから「生命力や長寿、繁栄」を表すことから、縁起の良いものとして使用されたそうです。
飾り付けは12月13日から12月28日までの間に行い、関東では1月7日で、関西では1月15日まで飾っておくのが良いとされています。
両パークの門松設置期間が、12月28日~1月15日となっているのは、日本古来のしきたりを守っているからなんですね。
こちらの門松にはミッキーがカルタ取りを楽しんでいる様子が描かれた扇子が飾られています。
ミニーは羽子板を持っていて、これからデイジーやクラリスと遊ぶのかもしれませんね。
ワールドバザール入り口左右に飾られていて、新春を祝う雰囲気を味わえます。
1月1日に行ったのですが、両方とも長蛇の列で、ビックリしました。
ざっと数えただけですが、それぞれ30人は並んでいたと思います。
やっぱり、お正月期間中にパークに来たら、門松前で写真撮影したいですもんね。
ランドとはまた違った門松になっています。
一緒に飾ってある花がとても綺麗ですよね。
反対側にある門松には、丑年ということで、クララベル・カウが登場。
着物姿のクララベル・カウが、大人の女性って感じで素敵です。
東京ディズニーシーの2つの門松は、それぞれ10人程度しか並んでいなかったので、両方とも5分程度で撮影できました。
よく見ると門松には青い花も使われています。
東京ディズニーシーの海をイメージして、青を入れたのかもしれませんね。
あと1週間は飾られているので、みなさんも是非、門松と一緒にお正月の思い出写真を撮影してみてはいかがでしょうか?
※今回紹介した情報は、あくまでも個人的に調べたものですので参考程度にして頂けますよう宜しくお願いします。