東京ディズニーランドホテルでは、いち早くお正月グルメを提供しています。
それを味わえる期間は、たったの10日間という短さ。
今回は、幻とも言える「イヤーエンド&ニューイヤー、アフタヌーンティーセット」を食べてきたので紹介します。
店舗入口で、予約時間と予約者の確認を行います。
確認がとれると店内に案内してもらえます。
座った瞬間、一気に力が抜けてリラックスモードへ。
椅子もふかふかで座り心地は最高!
天井が高いと開放感があって良いですよね。
ホテル内では、マスク着用が義務付けられていますが、席に着くとマスクを外すことが出来ます。
外したマスクは、キャストさんが提供してくれるミッキーがプリントされた紙ナフキンに収納します。
なお、トイレなどで席を離れる際には、マスク着用が必要です。
コロナウイルス感染拡大防止ということで、案内時はテーブルクロスはもちろん、シルバー類(ナイフやフォークなど)は置いてありませんでした。
注文後にキャストさんが、シルバーに入ったトーションを持ってきてくれます。
自分で広げてテーブルにセットをし、包んであったトーションは膝にかけて使用します。
選んだドリンクは、大好きなカフェラテ。
ディズニーホテルのレストランで提供されているはカフェラテはめっちゃくちゃ美味しいんです。
ドリンクが無くなる頃になると、キャストさんが「おかわりをおもちしますね」と声をかけて頂き、そのご厚意に甘えて、3回おかわりをしてしまいました。
最初に提供されたのが、彩り野菜のミネストローネ
たくさんの野菜が入っているのでいろんな食感が楽しめます。
また、野菜の旨味成分が染み込んだ温かく爽やかな酸味のトマトが効いたスープが、冷えた体を癒やしてくれます。
アフタヌーンティーセットの台が出てきたのは、注文して30分後。
12:30には店内は満席になっていました。
アスピックはフランス料理の一種で、肉や魚を煮たブイヨンをゼリーにしたもの。
少し酸っぱいゼリーの下にはピリっと辛さのあるマスタードがあって、良いアクセントになっていました。
ガレット・デ・ロワは、フランスでは新年のお祝いに欠かせないアーモンドクリームが入った伝統菓子で、サクサクのパイ生地と滑らかなアーモンドクリームとの組み合わせが良かったです。
みなさん、気が付きましたか?
ガレット・デ・ロワに添えられている柚子のグミが、ミッキーシェイプになっていることを。
食べるのが勿体無いと思ってしまいました。
2つのスコーンは温かったです。
抹茶&ゴマのスコーンは、甘さ控えめのこしあんと一緒に食べることで美味しさがアップ。
プレーンのスコーンは、外はサク、中はフワッとしていて、口に中に入れるとバターの芳醇な香りが広がります。
アサリとオルツォ(大麦)のビーンズサラダには、インゲンとグリーンピースも入っていて、バジルの香り&風味も楽しめました。
ポークパテのミニバーガーは、バンズはバケットで、使用されている少し柑橘系のソース?がサッパリしていて美味しかったです。
モルタデッラは、イタリア、エミリア・ロマーニャ州の州都ボローニャでつくられてきたソーセージだそうです。
カペッリーニ(細長いパスタ)が、モルタデッラとトマトソースとよく絡み合っていて美味しかったです。
マグロのグリルは、とても柔らかったです。
一緒に添えられているバジル入りのオリーブオイルとの相性も良く、カルパッチョのような味わいで美味しく頂きました。
レッドカラントはヨーロッパ原産の赤い実で、そのまま食べると酸味が強く、ジャムやゼリーなどの加工品として使用されるそうです。
どうりで酸味が強かったわけだ。味わいは、酸味の強い葡萄みたいな感じでした。
キャラメルソースが非常に甘いのですが、滑らかであっさりしている豆乳プリンと一緒に食べることで丁度良い甘さになりました。
もちろん、上に乗っている松はチョコで出来ているので食べれます。
栗は、ホクホクで美味しかったです。
中に入っているムースが非常に甘かったですが、周りにあるココアクッキー(?)の渋みが強いので、ムースの甘さを軽減してくれていました。
約2年ぶりに、アフタヌーンティーセットを食べました。
本当はもっと頻繁に利用したのですが、なかなか予約が取れないです。
今回は、当日朝9:30頃に空きが出るかもしれないと思い、何度もリロードしたら、なんと空きがポンと出たため、速攻クリックし無事予約ゲット。
久しぶりに利用しましたが、キャストさんの接客も非常に良く、味も申し分なく美味しかったです。
のんびりした優雅なティータイムを過ごせました。
ただ、1つ気になったのは、価格。
通常のアフタヌーンティーセットは4,500円なのですが、正月バージョンということで500円高い、5,000円。
ん〜、正直この内容で5,000円は高いかな。
というわけで、価格以外は大満足なので、オススメ度は80点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。