東京ディズニーシーではクリスマスイベントは中止になりましたが、園内にあるレストラン数店舗では、クリスマス限定料理が提供開始されました。
今回は、その店舗の1つ「リストランテ・ディ・カナレット 」に行ってきたので、料理の紹介をします。
予約した時間にレストランへ行くと、キャストから「店内席とテラス席はどちららが良いですか?」と質問され、曇り空で寒い日でしたが、優雅に食事をしたいと思い、テラス席にしてもらいました。
今回案内されたのは、テラス席でも1番奥の席。
風は無かったのですが、11月ということで肌寒かったです。
例年であれば、「ブランケット」を貸し出してくれるのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、貸出は行っていないとのこと。
これからの季節、テラス席目的で行く方はブランケットを忘れずに。
パーク内では、マスク着用が義務付けられていますが、席に着くとマスクを外すことが出来ます。
外したマスクは、キャストが提供してくれるミッキー&フレンズがプリントされた紙のマスク入れに収納します。
こういう細かい心遣いは、ディズニーならではですよね。
なお、トイレなどで席を離れる際には、マスク着用が必要です。
注文を終えると、シルバーセットが入っている籠を持ってきてくれます。
鴨肉は匂いがキツく硬いと言われますが、しっかりローストされているため、臭みはなく柔らかかったです。
また、口の中に入れると鴨肉の芳醇な味わいと、オレンジの爽やかな風味が広がりました。
鴨肉ですが、実は体にはとても良く、ビタミンAやビタミンB群・ナイアシンなどが豊富に含まれているため、貧血や生活習慣病の予防する効果があると言われています。
ところでなぜ、冬に鴨肉を食べる機会が多くなるか知っていますか?
実は冬になると脂がのって最も美味しくなるからだそうです。つまり鴨肉の旬は冬。
チーズクリームのツリー仕立てですが、ツリーの土台はタルトになっていて、中にはラズベリーソースが入っています。
ん〜ラズベリーはいらなかったかな。
アンティパスト・ミストを真上から見ると、まるでクリスマスリースみたいで素敵でした。
パスタはグランドメニュー(イカ墨のタリオリーニ、イカとムール貝とルッコラのトマトソース/ミッレリーゲ、ベジタブルのトマトソース/スパゲッティ・カルボナーラ)からもチョイス可能です。
ウニの旨味成分が染み込んだクリームソースは絶品。
味が濃厚すぎて飽きるかなと思ったのですが、そんなことはなく、最後まで美味しく頂けました。
ちょっと味の変化を楽しみ方は、タバスコを是非。
キャストさんにお願いすると持ってきてくれます。
バルサミコソースの量が多く、味も濃いので、赤ワインと一緒に食べると丁度良いです。
ただ問題点が・・・。それは牛肉3枚うち2枚が筋張っていて噛み切れない。
味付けは良いのですが、肉質が悪い。はっきり言って、オススメできません。
パスタが美味しかった分、がっかりでした。
雪にみたてたメレンゲのデザートで、テーマは「ホワイトクリスマス」だそうです。
サクサク食感のメレンゲとリコッタクリームのストロベリーソースの相性は抜群で、甘さ控えめのデザートと言った感じで美味しかったです。
ミッキーシェイプのセミフレッドがとても可愛くて、ディズニーらしいデザートでした。
1つ贅沢を言えば、お皿は白ではなく黒にした方が、ホワイトクリスマス感がもっと出たかなって思いました。
今回頂いた「シェフのおすすめセット」のオススメ度は、65点(一緒に行った友達は70点とのこと)。
とにかく、肉料理がマイナス点。
肉料理が付いていない「シェフのおすすめセット(価格:2,900円)」を注文して、ピザを単品で注文すれば良かったな〜と、一緒に行った友達と話をしていました。
原産国:イタリア
味わい:ミディアムボディ、赤ワイン
アルコール度数:12%
2つとも非常に飲みやすく、前菜は白で、パスタとお肉は赤と一緒だと良いかもしれません。
価格が1,500円と言うのも嬉しい点。
テラス席でヴェネツアの街並みを見ながら、2種類のワインを飲み、そしてクリスマス限定料理を味わう。
とっても優雅な時間を過ごすことが出来ました。
やっぱりカナレットで食事をする時は、テラス席がベストポジション!
いつもランチタイムを利用しているので、来年はディナータイムを利用しようかな〜。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。