東京ディズニーランドで一度は行ってみたいレストランと言って、多くの方が思い浮かべる場所と言ったら、アトラクション「カリブの海賊」のところにあるあの場所ですよね。そう、「ブルーバイユー・レストラン」。
今回は、ブルーバイユー・レストラン」で提供されている、シェフのおすすめコースを堪能してきたので紹介します。
プライオリティ・シーティングを利用しましたが、店内が混雑しているということで、レジ付近で10分ほどの待ちました。
席に案内され、周りを見たら満席。
今年の7月に利用した時には、ソーシャルディスタンスのため、席は1つ空けて案内されていましたが、それはもう行われなくなったようです。
パーク内では、マスク着用が義務付けられていますが、席に着くとマスクを外すことが出来ます。
その外したマスクを入れるための、袋を提供されます。
なお、トイレなどで席を離れる際には、マスク着用が必要です。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、東京ディズニーリゾート内の全てのレストランでは、店内メニューをゲストに渡さないようにしています。
その代わりにスマートフォンを使用して、QRコードから公式サイトのメニューを見てもらうようになっています。
→ ブルーバイユー・レストランのメニュー
また、スマートフォンを持っていないゲストのために、お渡し(持ち帰り)用のメニューが用意されています。スマートフォンがなかったり、圏外で繋がらないときはキャストにお願いしてみてください。
オーダーを終えると、テーブルセットをしてくれます。
ヴァリエとは、フランス語で「変化に富む・さまざまな」という意味だそうです。
簡単に言うと、シーフードの盛り合わせといった感じでしょうか。
イカ、ホタテ、イクラ、タコ、香辛料でピリッと辛く味付けされた海老が乗っていて、まさにシーフードが堪能できる前菜でした。
固めのバケットと、ミッキーシェイプが特徴的な米粉を使用した柔らかい甘めのパンの2種類。
両方共、美味しかったです。
こちらは友達がチョイス。
ローストビーフから出た肉汁を使用したグレイヴィーソースは、ギュッと濃縮された肉の旨味が染み込んでいて、濃厚でローストビーフの味を引き立たせています。
また、粒マスタードソースやとうもろこしを使用した甘めのソース、岩塩も添えられているので、いろんな味を楽しめるようになっていました。
こちらは自分がチョイス。
メインはローストビーフを注文する人が多いと思います。自分もそうでした。
今回は冒険して、チキンを注文してみましたが、これが大正解!
ローストビーフよりも美味しかったです。
銘柄鶏は、普通の若どりより飼育期間を長くしたり、良質なエサを与え味が良くなるよう工夫されているそうです。
その銘柄鶏をグリエ(水分を加えず、素材が持った水分だけを利用して蒸し焼きにすること)により、しっとりとした食感と鶏肉本来の旨味を味わえます。
また、皮はパリパリに焼いてあるので、2つの食感を味わえるようにもなっています。
手前のクリームソースとの相性も抜群で、とっても美味しかったです。
宝箱をイメージしたデザート。
キャストさんが「蓋を開けると、海賊の宝が出てくるかもしれませんよ」と言っていました。
蓋を開けて、カシスムースとチョコレートケーキを一緒に食べると、濃厚なチョコレートが口の中に広がります。
海賊の宝は、もしかしたら「絶品デザート」だったのかもしれません。
味も量も大満足なコース料理でした。
またキャストの接客も丁寧で、良かったと思います。
1つ残念なことは、ドリンクが付いていないこと。
コース料理して提供しているのであれば、せめてコーヒーか紅茶を1杯ぐらいは付けて欲しかったです。
オススメ度は、80点。
価格:各1,250円
2020年10月1日より東京ディズニーランドの一部の店舗でアルコールが解禁になりました。
今回利用した「ブルーバイユー・レストラン」もその店舗の1つだったので、注文してみました。
初心者の方は、白ワインがオススメ。アメリカ産のシャルドネで、スッキリした辛口。柑橘系の香りも楽しめますし、とても飲みやすかったです。
お酒が強い方は、赤ワインがオスス。アメリカ産のカベルネソービニヨン。ずっしりとした重さがあります。果実味が口中に広がるだけでなく芳醇な香りを楽しめます。
今回のコース料理には、赤ワインが合うと思います。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。