2020年9月28日に、NEWファンタジーランドがグランドオープンして、もうすぐ1ヶ月。
1番の目玉施設と言えば、やはりアトラクション「美女と野獣、魔法のものがたり」ではないでしょうか?
ディズニー映画「美女と野獣」に登場したお城が再現され、高さ約30メートルのお城の中を、回転するライドに乗り、音楽とともにいくつもの名シーンを体験出来るようになっています。
今回は、体験した時の様子を紹介したいと思います。
入園後に東京ディズニーリゾート・アプリでエントリー受付し、その結果、利用できる時間が指定された場合のみ、体験出来る。
簡単にいうと「抽選して当選したら体験できる」ということ。
列に並んでいる時や、施設内では必ずマスクの着用要。
ソーシャルディスタンスの為、他のゲストとの間隔をあけること。
出口に消毒液を設置しているので、手指消毒要。
ディズニー・ファストパスとシングルライダーは、当面休止。
2時間枠の中で好きな枠を選んでエントリーします。
エントリーの締め切り時間は、各枠5分前。
今回は2回目の挑戦。
前回は、アプリ上に「予約を手配できませんでした。」と表示され、体験することができないことが決定した瞬間、ショックでしばらく呆然と立ちすくんでしまいました。
今回はそのリベンジ。開園と同時に入園してスグにエントリーし、無事パスをゲット!
思わず、その場で小さくガッツポーズをしてしまいました。
ちなみに、エントリーを行うとすぐに結果が表示されます。
なお、体験できる時間は、システムが勝手に20分枠で割り当てます。
よって、別途レストラン予約など取っていた場合、被る可能性もゼロではないので、慎重にエントリーする時間帯を選ぶことをおすすめします。
体験できる5分前になるとQRコードが表示されます。
その表示されたQRコードを待機列入り口にいるキャストさんに見せると列に並ぶことが出来ます。
※エントリー受付の操作方法の詳細は、【公式HP】で確認してください。
ソーシャルディスタンスのため、地面には黄色のテープが貼られていました。
自分が行った日は、列がサクサク進んだので、お城に入るまでは立ち止まることは無かったです。
シンデレラ城とは違う美しさがあります。
美女と野獣のお城のモデルになっているのは、フランスに実在の世界遺産に登録されている「シャンボール城」。
シャンボール城は、フランス王フランソワ1世のために建てられた城で、レオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなった1519年から約28年後に完成したそうです。
振り返ってみましたが、トゥモローランドは見えないようになっていました。
きっと、視界も考えられて、木々などを植えたんでしょうね。
近くで見ると想像以上に大きく感じました。
また、細部まで美しい作りで、ずっと見ていても飽きない感じがしました。
青いコスチュームを着たキャストのところから、お城の中へ入ります。
入った瞬間、まるで映画の中に入り込んだような錯覚に陥ります。
シックな作りの内装、煌めくシャンデリア、うっとりしてしまいました。
この場所は、ベルのお父さんが道に迷ってお城の中に入って、体を温めた暖炉のようです。
暖炉の上には、ルミエールとコグスワースがいました。
どうやら、外から来た人たちに知られないように、静かにしているようです。
もちろん、ポット夫人とチップもいます。
長い廊下には、西洋の鎧がたくさん置いてあります。
耳を澄ますと、鎧達の話す声が聞こえるので、機会があったら是非、聞いてみてくださいね。
床の黄色のテープは、列が止まった時に待つ場所となります。
ここで廊下は一旦終わり、左の扉から大広間に入ります。
大広間に、ある程度のゲストが入ると扉が閉じ、照明が暗くなり、映画「美女と野獣」のオープニングシーンを体験することが出来ます。
また、左右のテラスに、ベルと野獣が出てくるのでお見逃しなく。
特に、真ん中のステンドグラスに注目です!
大広間を出ると、2つの列に別れるので、右手側、左手側、自分の好きな方に進みます。
その時の注意点ですが、一緒に来た方とは同じ道に進むように。
列の間にはアクリルボードが立ててあって、隣の列の方の息が直接かからないようになっています。
右手側の列を進んで行くと野獣のシルエット、左手側の列を進んで行くとポット夫人とチップのシルエットを見ることが出来ます。
キッチンのところまで来て、いよいよライドの乗り場が見えてきます。
キャストに人数を伝えると待つ場所を指定されます。
黄色のテープ内で待っていると目の前に、ライドが到着。
ライドは、前列と後列があって、自分は前列に座ることになりました。
シートベルトを締めて、ライドが動き出した瞬間、乗ることが出来た感動で、テンションが一気にアップ。
ご紹介できるのはここまでです。
この先は、みなさんの目と耳と心で体験して来てください。
自分は、乗っている間、感動の連続で、ラストシーンでは泣きそうになってしまいました。
ライドの乗り心地は、ファンタジーランドにあるアトラクション「くまのプーさん」を少し激しくした感じです。
また、乗っている時の撮影はOKです。でも揺れが激しいのでカメラやスマートフォンを落とさないようにご注意を(現地のキャストに確認済)。
さすがに全然紹介しないのも寂しいかなって思ったので、ベルと野獣のシーンだけアップしますね。
みなさんも、東京ディズニーランドで、約8分の美女と野獣の世界をご堪能くださいませ。
※今回紹介した情報は個人的に調べた(体験した)のものですので、正確な情報については現地キャストさんにお尋ねください。