秋のイベントと言ったら、ハロウィーン。
しかし、残念ながら、東京ディズニーリゾートはハロウィーンイベント中止をすることを決定。
そんな中、数ヶ所の飲食施設で、ハロウィーンのグルメを実施しているという情報を入手しました。
今回は、その飲食施設の1つ、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにある「ロビーラウンジ・ベッラヴィスタ・ラウンジ 」に行ってきたので紹介したいと思います
ホテルミラコスタに入る際には、予約者(代表者)の名前確認があって、宿泊予約やレストラン予約が無い場合は入館出来ないようになっていました。
11:30からの予約をしていましたが、思っていたよりも早く(11:15に)到着したので、レストラン受付のキャストさんに名前を伝えると、「11:25になりましたら席にご案内開始します。まだお時間がありますのでロビーでお待ち下さい。時間になりましたらお迎えに上がります」との案内が。
11:25になると、キャストさんがロビーまで迎えに来て、席まで案内してくれました。
幸運にも、「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング」の2回目(11:30)公演を、席から見ることができました。
窓ごしだったので、綺麗に撮影できませんでしたが、座ってゆっくり鑑賞出来たのは嬉しかったです。
キャストの粋な計らいに感謝☆
コロナウイルス感染拡大防止ということで、案内時はテーブルクロスはもちろん、シルバー類(ナイフやフォークなど)は置いてありませんでした。
席についてから、テーブルセットがセッティングされます。
画像の右にあるミッキーの横顔がプリントされた紙ナフキンは口を拭くものではなく、身につけてきたマスクを包むために使用します。
真ん中の折ってあるトーションには、前菜で使用するナイフとフォークが包んでありました。
メニューは自分のスマートフォンを使用して、二次元コードから公式サイトにアクセスします。
→ ベッラヴィスタ・ラウンジのメニュー
綺麗な直方体に形作られた阿波尾鶏とマッシュルームのプレッセには、カシスとマスタードをあわせたソースが挟まっています。
ちなみに、プレッセとは、フランス語で「圧搾する」という意味だそうです。
その他に、ビーツを使用したキューブ、お酢で味付けされた赤大根、イカ墨と芥子の実のチップスが刺さった鶏レバーペーストが添えられています。
ん〜、肝心の味ですが、微妙というか、ぼんやりした印象。マスタードを使用しているのに辛さもイマイチ感じない。
また、鶏レバーペーストは臭みがあって、何に付けて食べたらいいのか迷う代物でした。
もう少し酸味があるものを添えていただければ味にバリエーションがあって良かったような気がしました。
パンは玉ねぎが入っている柔らかいパンとバケットの2種類。
トロフィエとは、イタリアのジェノヴァで生まれた手打ちのショートパスタのこと。
食べている時は、なんか味が薄いというか、ぼんやりしていると思っていたのですが、あとで調べてみたら、その理由がわかりました。
自分は「アーリオ・オリオ」と「ペペロンチーノ」は同じ物だと思っていたのですが、実は全く別な食べ物で、「アーリオ・オーリオ」はニンニクとオリーブオイルを使ったソースのことで、そこに唐辛子をプラスしたものが「ペペロンチーノ」だそうです。
どうりで、ソースにピリッとしたアクセントがないわけだ。勉強になりました。
美味しかったのですが、個人的には、やっぱりピリッとした辛さが欲しかったです。
蒸し焼きの鰈は、淡白でふっくらと柔らかく、ポルチーニ茸のエキスがたっぷり入ったクリームソースとの相性がGOOD。
塩コショウで味付けされた帆立貝のインパデッラ(フライパン焼き)は、ぷりぷり食感で美味しかったです。
※別途900円で「オマール海老のインパデッラ」を追加可能。
一緒に行った友達が頼んだのを一口頂きました。
アッロースト(ロースト)されたイベリコ豚は、適度な弾力があり、熟成されている赤身とさらりとした甘さの脂身とのバランスも良かったです
それに、豚肉の旨味が凝縮されたソースを付けることで、さらに味に深みが出て美味しく頂くことが出来ました。
黄色のペースト状の物は、とうもろこしです。
また、レーズンと無花果を使用したコンポートや、ゴンゴンゾーラを豚肉に付けることで味の変化を楽しめるようになっています。
※別途¥1,500で魚料理、肉料理共にご用意します。
至って普通のモンブランと、サッパリした味わいの洋梨のソルベは、とても美味しかったです。
大好きな栗を使用した普通のモンブランを食べることが出来て、大満足。
残念な点は、お皿に添えてある、柿・無花果・栗のコンポートは甘すぎたこと。
柿・無花果は、味付けしなくても良かったのでは?と思いました。
本当だったら料理に合わせてワインを注文したかったのですが、以前よりもグラスワインの最低価格が1,600円に値上がりしてビックリ!
確か以前は1,200円〜だったと思うのですが・・・。
あきらかにコスト高になったのでワインはいただきませんでした。
料理に関しては、メインとデザートは美味しかったです。
キャストさんの接客は、細かいところに気がつくし、料理の提供のタイミングも丁度良く、素晴らしかったです。
もう少し、前菜とパスタの味が美味しかったら・・・
オススメ度は、65点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。