東京ディズニーシーに行ったら、やっぱりゆっくり食事をしたいですよね。
そこで今回は、心地よい音楽を聞きながら、優雅に食事を楽しめるレストランを1つ紹介したいと思います。
アメリカンウォーターフロントにあるレストラン「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」
豪華客船、S.S.コロンビア号のBデッキ(3階)にある1等客室専用のメインダイニング。
中は、20世紀初頭、アールヌーボーの洗練された優雅な雰囲気。
心地よい音楽が、パーク内で歩き疲れた体を癒やしてくれます。
レストラン入り口手前にいるキャストに予約者の名前と予約した時間を告げると、アルコール消毒の指示があり、それが終わると席まで案内してくれます。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、東京ディズニーリゾート内の全てのレストランでは、店内メニューをゲストに渡さないようにしています。
メニューは自分のスマートフォンを使用して、二次元コードから公式サイトにアクセスします。
→ S.S.コロンビア・ダイニングルームのメニュー
パーク内では、マスク着用が義務付けられていますが、席に着くとマスクを外すことが出来ます。
その外したマスクを入れるための、袋が提供されます。
トイレなどの離席時には、マスク着用必須となっていますので、ご注意を。
席に着くと、キャストがトーションにくるまれた物を持ってきてくれます。
トーションを開けてみると、中には前菜からデザートまで使用するシルバーが入っていました。
冷静スープは、少しとろみがあって、オリーブオイルが入っているので、サッパリとした涼しい気分になれます。
真ん中には、ポテト、ホタテ、キュウリ、ラディッシュなど数種類の野菜が乗っています。
野菜のシャキシャキ感、ホタテのプリプリ感など、いろんな食感を楽しめます。
ペースト状のポテトは、香辛料などで味付けされているので、若干の辛味がありました。
見た目は味が薄そうですが、塩や香辛料の味をしっかり感じられる濃いめでした。
ミッキーシェイプが特徴的な米粉の甘みを感じられる柔らかいパンと全粒粉のバケットの2種類。
バターをつけることで味に深みが出て、更に美味しくなります。
ローストビーフは3切れで、適度な弾力があって、噛んだ瞬間に口の中いっぱいに肉の旨味が広がります。
オーブンで焼いたオマール海老自体には、味付けはされていませんでしたが、ぷりぷり食感。
オマール海老横のラヴィゴットソースは、フランス語で、酢、食用油、野菜のみじん切りをベースとしたソースで、結構酸味が強かったです。
揚げナスに乗っているのは、玉ねぎとパプリカで、コンソメ(?)でしっかり味付けされていました。
結構濃い目の味付でしたが、個人的には、このくらいの味の方が、暑さで落ちた体力を回復させるには、丁度よい感じでした。
ローストビーフのみ、イサキのポワレ、1ポンドのサーロインステーキからもチョイス可能。
ヴェリーヌとは、フランス語で「脚のないガラス製の小さな器」のこと。
レモンムースは酸味が強く、マンゴーが結構甘かったです。
チョコレートケーキは、舌触りは滑らか、味はチョコがガツンと感じられるほど濃厚。
対象的な味を楽しめるデザートでした。
プライオリティ・シーティングを利用して、11:10に入店した時には空席が多かったですが、お昼12時ごろになると、店内中央席以外は全て埋まりました。
他のレストランに比べて、元から隣席との間隔が離れているので、1席分を空けずにゲストを案内していました。
大声で話をする方もいなかったので、ゆっくりと音楽を聞きながら食事をすることが出来て良かったです。
もちろん、味も美味しかったです。
1つ贅沢を言えば、以前のようにドリンクを1杯セットに付けて頂いたい。
デザートの味が濃いため、どうしても紅茶かコーヒーを飲みたくなります。
どうしても欲しかったから、別料金を支払って注文すれば良いのですが・・・
オススメ度は、80点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。