新型コロナウイルスの影響で営業を休止していた、ディズニーホテルのレストランが運営を再開。
そこで、東京ディズニーリゾートの中でも1番好きなレストラン「ベッラヴィスタ・ラウンジ」に行ってきました。
というわけで、今回は、ディズニー友達2人と味わった優雅なコース料理を紹介します。
ホテルミラコスタに入る際には、予約者(代表者)の名前確認があって、宿泊予約やレストラン予約が無い場合は入館出来ないようになっていました。
窓側の席に案内されましたが、残念ながら雨。
でも、利用した日はパークに入らず、ただベッラでランチを堪能するという目的だったので、ゆっくり食事をすることにしました。
テーブルに案内された時には、コロナウイルス感染拡大防止ということで、テーブルクロスはもちろん、シルバー類(ナイフやフォークなど)は置いてありませんでした。
席についてから、テーブルセットがセッティングます。
画像の右上にある紙ナフキンは口を拭くものではなく、身につけてきたマスクを包むために使用します。
パン皿に置いてあったトーションには、前菜で使用するナイフとフォークが包んでありました。
メニューは自分のスマートフォンを使用して、二次元コードから公式サイトにアクセスします。
→ ベッラヴィスタ・ラウンジのメニュー
真鯛のマリネの上にはフルーツトマトが乗っています。
柑橘の爽やかな甘さとバルサミコの酸味が、他の食材の美味しさを引き出していました。
お皿の上にお花が咲いたような見た目が綺麗で、夏にピッタリの前菜になっています。
パンは玉ねぎが入っている柔らかいパンとバケットの2種類。
ジェノヴェーゼとは、イタリア・リグリア州のジェノバが発祥のソースで、 バジルペーストに、松の実、チーズ、オリーブオイルなどを加えたものです。
香りが豊かなこのソースは、烏賊と帆立貝のラグー(煮込み)との相性も抜群で、味に深みが出ていて、とても美味しかったです。
また、アスパラのシャキシャキした食感も良いアクセントになっていました。
個人的には、少し辛味があると良かったかな。
パリッと焼いた皮と弾力のある身の2つの食感を楽しめる、アイナメのインパデッラ(アイナメのフライパン焼き)。
そのアイナメの下には、鮎と枝豆の焼きリゾットがあって、口に中に入れると、チーズの濃厚さをしっかり感じられます。
そして、この料理全体を更に美味しくしているのが、山椒オイルを使用したスープなんです。
少し塩っけが強いのですが、全体をまとめるには、このくらい味が強い方が良いのかなと思いました。
※別途900円で「オマール海老のインパデッラ」を追加可能。
一緒に行った友達がチョイスしました。
グリリアータとはイタリア語で、グリルパンなどで焼くグリル料理のこと。
友達から一口頂いたのですが、牛ハラミ肉は適度な弾力があって、少し甘めの焼き玉蜀黍のピュレとの相性も良く、美味しかったです。
※別途1,500円で魚料理、肉料理共にご用意します。
カムカムは、ペルーのアマゾン川流域の熱帯雨林に自生し、実には100gあたり約2800mg(レモン果汁の約60倍)のビタミンCを含んでいます。
滑らかな舌触りのカムカムムースは、甘酸っぱい味で美味しかったです。
最後に口の中をサッパリとするのにピッタリのデザートでした。
誕生日ということで、シャンパーニュ(価格:10,000円)をボトルで注文。
19世紀初頭プロシア皇帝ご用達ブランドで、タイタニック号にも採用されたメーカーのようです。
ライムのような爽やかな香りで、口当たりはコクがありながらもスッキリとしていました。
喉ごしも良く、とても飲みやすかったです。
また飲んでみたいと思いました。
店内に入ると、「ゆうじさん、誕生日おめでとうございます。そして、いつもご利用頂き、ありがとうございます」と挨拶をして頂きました。
自分は、毎回イベントが変わる度に利用しているので、顔を覚えられたんでしょうね。
味も接客も素晴らしく、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
なお、東京ディズニーシーの夏イベントは中止が決定しているため、イベント限定メニューはありませんでした。
全体のオススメ度は、95点。
※今回レポートした内容は、あくまでも個人的に調べた情報&感想ですので参考程度にして頂き、メニューの詳細は現地のキャストさんにお尋ね下さい。