4月なり、桜が満開を迎えました。
今回は、そんな春を感じられるランチコースを、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにあるレストラン「ロビーラウンジ・ベッラヴィスタ・ラウンジ」で堪能してきたので紹介したいと思います。
※なお、不要不急の外出自粛が発表される前に利用しました。
花飾りをイメージしたような綺麗な盛りつけで、味だけでなく、見た目でも楽しめる前菜。
テーブルに運ばれてきた瞬間、思わず「綺麗」と声に出てしまったほど。
生姜とブラッドオレンジのドレッシングは、生姜のピリッとした辛さとブラッドオレンジの酸味がベストマッチで、周りの食材を引き立たせていました。
季節野菜は、ルッコラ、ラディッシュ、じゃがいもが使われていて、一度でいろんな食材を楽しめるのも良かったです。
ちなみに、モルタデッラとは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州にあるボローニャで作られてきたソーセージで、日本ではボローニャソーセージと言われています。
パンは2種類で、フラフワのフォカッチャと固いバケット。
バジル入りオリーブオイルやバターをつけて食べると更に美味しくなります。
魚介の旨味成分が詰まったトマトソースが、蛸と野菜(ズッキーニ、人参、玉ねぎ、にんにく)によく絡んでいて、とても美味しかったです。
絶品パスタでした。
ちなみに、オレキエッテとは、耳形のパスタのことです。
メインはお魚かお肉のどちらかをチョイスします。
本日の魚(さわら)は、皮はパリパリに焼いてあって、身は柔らかくたんぱくな味わいでした。
そんな魚の美味しさを引き立たせる重要なソースは、パプリカと和風だしを合わせた物で、味に深み(旨味)があって、とても美味しかったです。
インパデッラとは、イタリア語で「フライパンで焼く」という意味。
ツブ貝のコリコリした食感もアクセントがあって、とても良かったです。
※別途900円で「オマール海老のインパデッラ」を追加可能。
こちらはメインのお肉料理で一緒行った友達がチョイスしたものを一口頂きました。
鶏もも肉のアッロースト(オーブンで焼く調理法)は、柔らかい鶏もも肉の上にサクサク食感のパン粉が乗っていて、2つの食感を楽しめるようになっていました。
ブラザートとは北イタリア・ピエモンテ州の郷土料理で赤ワインで煮込んだ物で、フェンネルはハーブの1つだそうです。
今回のデザートは、今までベッラヴィスタで食べたデザートの中でもベスト3に入るぐらい美味しかったです。
抹茶のほのかな苦味を感じられるムースが、キャラメルがコーティングされているサクサク食感のパイ生地に挟んであって、一緒に食べることで、爽やかな甘味だけでなく、お茶の香りまで楽しめるようになっていました。
今回紹介したランチコースは、前菜からデザートまで、全て美味しかったです。
特にマイナス要素もなく、オススメ度は100点。
久々に、ベッラヴィスタで大満足出来る食事が出来ました。
また、キャストさんの接客も良く、「ゆうじさん、いつもご利用頂き、ありがとうございます」と挨拶までして頂きました。
自分は、毎回イベントが変わる度に利用しているので、顔を覚えられたんでしょうね。
やっぱりベッラヴィスタは、大好きなレストランです。
※新型コロナウィルスの影響で、2020年4月1日からディズニーホテルは全て一時休館してします。