今回は、乗船6日目のディナーで利用したローテーションダイニングの1つ「ラプンツェル・ロイヤルテーブル」を紹介します。
一歩ずつ進むうちに段々、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の世界へ入り込んできます。
照明はやや暗く、夕焼けから夜をイメージしているようでした。
店内には、たくさんのランタンがぶら下がっていて、まるで映画のワンシーン(ランタンが夜空に舞い上がる中でラプンツェルとフリン・ライダーが船の上にいるシーン)を彷彿とします。「輝く未来」が聞こえてきそうでした。
テーブルセッティングも、とても素敵なんです。
テーブル番号の札にもラプンツェルのシルエットがあります。
日本語メニューもあるので安心して料理を選べます。
テーブルロールやプレッツェルなどが食べ放題なので、足らなくなると持ってきてくれます。プレッツェルは結構美味しかったです。
自分がチョイスした、コロナ王国のプリプリのシュリンプには、えんどう豆のピューレ、じゃがいものソテー、パンチェッタ、とうみょうも添えられています。
すみません、あまり味に印象がなくて、どんな味だったか覚えていないです・・・
不味くはなかったと思います。
友達がチョイスした、アヒツナのタルタルには、バジル、きゅうり、マンゴー、わさび、胡麻風味のワンタンチップス、スイートチリマヨネーズが添えられています。こちらも日本で食べるお刺身を想像してはいけません。お刺身食感の何かを食べている感じ。美味しくはないかな。
自分がチョイス。ロメインレタスを自分でザクザク切って食べます。
レモンとパセリのクリーミーなドレシングで食べるのですが、少し酸味があって、とても美味しかったです。
友達がチョイス。ラプンツェルに登場する馬のマキシマスが好きそうなサラダってことでしょうか。根野菜中心の温野菜です。この手の野菜が好きな方にはいいと思います。
自分がチョイス。シャンパンが入ったヴィネグレットソースで食べます。
シーバスの身は柔らかくて、少し酸味があるヴィネグレットソースとの相性も良くて、とっても美味しかったです。
ただ、グリーンピースが多すぎ・・・
友達がチョイス。イタリアでアメリカ人が考えたパスタをいただくのは不思議な感じです。このパスタはジェノベーゼソースなのですが、ポルトフィーノでいただいたのと比べるとだいぶ味わいがない感じです。麺も茹で過ぎ感がありました。
見栄えがいいだけに残念です。ただ、添えられているホタテやトマトは美味しくいただけました。このレストランのために作られた料理なので頼んでみてよかったとは思います。
やっぱりラプンツェルのレストランに来たら、その世界観を味わえるデザートは食べたいですよね。
そこで自分はこれチョイス。
揚げたデニッシュにバニラアイスが乗っていて、そこにチョコレートとヘーゼルナッツのソースがかけてあるのですが、これが美味しい。
温かいデニッシュと冷たいバニラアイスが絶妙なバランスで、これは是非とも食べて頂きたい一品です。オススメです。
ゴーデルと言ったら、ラプンツェルの髪で永遠の若さを保とうと、幼いラプンツェルを誘拐し塔の上に閉じ込めた人物。
そんなイメージを微塵も感じられない高貴な感じのデザートになっていました。
店内には小さなステージがあって、食事中にラプンツェルやフリン・ライダーがやってきて、ダンスや歌を少しだけ披露してくれます。
2人は最初、それぞれ行動していろんなテーブルをアトランダムに回ります。
自分のテーブルにはラプンツェルもフリン・ライダーが来てくれて少し会話をしたり写真撮影もしてくれました。
日本のパークではフリン・ライダーと接したことがなかったので、緊張してしまい、上手く会話をすることが出来なかったです・・・
そして、2人がランタンを持って歩き始めると、ランタンを持ったサーバーも加わり、席に座っているたくさんのゲストたちをエスコートして、レストラン内全体に大きな円を作りあげていき、楽しい宴になっていくんです。
自分達は参加しませんでしたが、料理だけなく、エンターテイメントとしても楽しめるようになっているのは、さすがディズニーだな〜と思いました。
次回は、船内のあちこちに飾られているディズニーの絵を紹介します。
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