前回は、準備編をアップしました。今回は旅立ち編です。
初日の飛行機移動の様子をアップします。
海外旅行に行くときは、いつもJALを利用います。
JALは地中海クルーズの出発地「バルセロナ」へ直行便を飛ばしていないため、フィンランドのヘルシンキでJALと同じワンワールドのフィンエアーに乗り換えて向かいました。
成田からヘルシンキまでの飛行時間は、約10時間。
トランジットに3時間ほどあり、ヘルシンキからバルセロナへは4時間程度でした。
と言うことは合計17時間超。ほぼ1日がかりの移動になります。
行きの機内食は日本で作られたものなので、味は美味しかったです。
朝食のモスバーガーは、トレイに乗っているレタスとソースを自分で肉の間に入れて完成させてから食べます。
これが俺好みの味で、特に美味しかったです。
また、席毎にペットボトルのミネラルウォーターが置いてあったのは嬉しかったです。
個人手配だったので、成田からヘルシンキまでは自分で座りたい席を選ぶことが出来ます。
機材はボーイング787で、JALのエコノミーの配置は2-4-2。友達と2人旅だったので2の席を選びました。
ヘルシンキまでは、ぼほロシア上空を飛んでいるため、陸地のいろんな風景を見ることが出来るのは太平洋を横断するアメリカ線とは違うところですね。
機内の温度はやや低く感じましたが、席に置いてあったブランケット1枚で十分でした。
また、エコノミークラスでしたが、そんなに狭すぎると感じることはなかったですし、足は前の席の下に伸ばせました。
ボーイング787は快適です。
パーソナルモニターでは洋画・邦画・アニメ・音楽・ゲーム・漫画などを楽しめるようになっています。
モニターは10インチほどと大きく、使いやすいです。
行きはディズニー映画「リメンバー・ミー」と木村拓哉主演映画「マスカレード・ホテル」を見たり、寝たり、友達と小声でおしゃべりをしたりして過ごしました。
飛行機はなぜかボーディング・ブリッジにつけてもらえることができず、タラップで地上へ。
階段を降りて、バスで移動するという状況。
少し面倒だったけど、自分が乗ってきた飛行機を近くで見ることが出来たのは貴重な体験でした。
バスで移動後、建物内に入るとフライトボードがあって、自分が次に乗る飛行機の出発ゲート番号を探します。
あとは天井からぶら下がっている案内看板を見ながら、出発ゲートに向かって歩いて行きます。
行く方向は合ってるのかなって不安になるぐらい長い距離を歩きます。
途中ブランドショップやスターバックスなど、いろんなショップがあります。
画像は入国審査場ゲートを通ったところです。
ヘルシンキは自動出入国審査機を導入しているので、日本国籍でICチップ入りパスポートがあれば、自分のパスポートを自分で機械にスキャンさせた後に、顔写真を撮影する機械の前に立って撮影をすれば入国審査終了になります(EU・スカンジナビア・スイス・日本・韓国の国籍の人は自動出入国審査機を利用可能)。
混んでいなければ、1分弱で終わります。が、パスポートを読み取る機械の反応が悪く結構焦ります。あたふたしている人続出でした。
ヘルシンキは「シェンゲン協定」加盟国なので、ここで入国審査を通過すればシェンゲン協定加盟国内の移動で再度入国審査をする必要はありません、EU圏とシェンゲン協定加盟国は完全一致していないので注意が必要です。
入国審査が終わればあとは出発ゲートに向かってただひたすら歩くだけです。
ショップ(マリメッコ、ムーミンショップなど)や飲食店もたくさんあって、ショッピングモールのようでした。
ここで予想外の出来事が2つ起こりました。
1つ目は、人が溢れていて、極端な例えだと朝の通勤電車の山手線のような混み具合。完全に空港のキャパをオーバーしている印象。
ここで約2時間半時間を潰すのか・・・と一緒に行った友達と途方に暮れました。
なんとかカフェの空き席を見つけ、通常5ユーロのところ3ユーロにディスカウントされていたペットボトルの水を購入し、そこで時間を潰すことに。
こんなに混んでいるなら、入国審査場前にあった、空いているスターバックスで時間を潰せば良かったと話をしていました。
2つ目は、乗る飛行機の出発ゲートがいつの間にか変更になっていたこと。
搭乗開始時間になったので、出発ゲートのところに行ったら人がいないので、再度近くにあるフライトボードを見たら出発ゲート番号が変更に!
急ぎ足で変更された場所に向かって、無事に飛行機に乗ることが出来ました。
フィンエアーの機材は真ん中に通路が1本だけあって、座席の配置は3-3。
俺と友達は別々の席になりました。それも10列ぐらい離れた席でした。
友達は通路側で、俺は窓側。
俺の隣は、台湾人とアメリカ人で、お2人ともぐっすり寝ていたので、4時間一度もトイレに行けない&ドリンク提供もされず過ごしました。
席も乗ってきたJALと比べると格段に狭く、パーソナルモニターもありません。国はまたぎますか感覚的には国内線なんだと思います。
とにかくキツかったし、気持ち悪くなってしまいました・・・
唯一の救いは窓から外が見れたこと。
バルセロナ空港に着いたら、成田から運ばれたスーツケースをピックアップ(ヘルシンキでは預け荷物には会えません)しに「Baggage Claim」の看板を頼りに歩いて行きます。
ここでも結構歩きましたが、看板の通りに歩いていったら、無事たどり着けました。
行く途中に自動販売機があったので、ここで500mlより大きいサイズの水を3ユーロで購入。
購入の仕方は簡単で、お金を入れて、欲しい番号を押すだけ。何故か違う番号の水が動きましたが、無事欲しかった水が買えました。
現金、クレジットカード、Apple Pay、Android Payが利用できるみたいです。
スーツケースをピックアップした後は、外に出て事前に予約してあるホテル「BAH バルセロナ エアポート ホテル」に向かうだけ。
ホテルに向かう無料の送迎バス乗り場は、外に出て空港を背にして、正面にある大きな立体駐車場の反対側にありました。
どう行って良いのかわからず、Google Mapを見ながら道なき道を進み、立体駐車場を突っ切ってたどり着きました。
運転手の人に声を掛けると荷物を車の後ろに乗せてくれて、バスに乗り込みます。
ある程度人が乗ると出発してくれます。たぶん15〜20分おきに循環していたんだと思います。
今回はここまでとなります。
次回は、宿泊したホテル「BAH バルセロナ エアポート ホテル」を紹介します。
※今回紹介した情報は個人的に調べた&体験したのものですので、参考程度にしてください。
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